企業の節電対策は経営の弱体化に・・・

節電要請により、お取引先企業では様々な節電対策がなされています・・・

しかし、本来なら前向きな設備投資に使われるべき費用が仮設の発電機のレンタル費用になってしまう現実は製造業をはじめとする企業にとって経営上非常に厳しいものだと言えます・・・

もし、この費用が前向きに設備の改善や新規設備投資に使用されるなら競争力の向上におおきな力となるはず・・・

私達のお取引先では、大手企業をはじめとして、海外に生産移転される事案が引きも切らず、どんどん仕事が喪失しているのが実情です・・・

なるほど安全は確かに必要でしょうが、紛れもなく雇用を産む職場がどんどん減少している現状をみなさん真剣に考えているのでしょうか・・・

ある会社の事務員さんの話ですが、主人が8年務めた会社から解雇され、個人事業主として再雇用されたとのこと・・・

理由は厚生年金・社会保険その他の会社が半分負担しなければいけない法定福利費を会社が負担できなくなったからだそうです・・・

結果として、個人年金、国民健康保険・100%自己負担が必要です・・・

このような事例は零細企業ではどこでもはじまっていることです・・・

このような厳しい経済状況が、一部の大きな声を出し、奇麗事ばかり言っている人達には見えないのでしょうか・・・その結果はまぎれも無く多くの弱者にブーメランの如く帰ってきて痛みを与えることになっているのですが・・・何事も度が過ぎると取り返しのつかない事態に成りかねません・・・

2012年08月10日:2_社会::koshio

リスクを取らない日本国民・・・

日本人はいつからリスクを嫌う国民になったのか・・・

経済社会はどのようなことであれ、生存競争の戦場であり、必ずリスクはつき物です・・・

私は小規模な会社の経営者ですが、ビジネスをするについて、リスクを伴わないものは何ひとつありません・・・

ビジネスをするにおいて、全て会社の存亡を掛けており、その結果我々経営者は時として自分の命さえ失うこともある・・・

従業員の立場にある人には要求されないことですが、経営者にはその厳しさを求められます・・・

今の日本の諸事万端を見ているとあまりにも好き勝手な人たちが増えた印象を受けます・・・

その結果、経営者の私にとって、今の時代は非常に面白みの無い時代になったことを痛感いたします・・・

日本人はあまりにもおんぶに抱っこ・・・法律を盾に取り、好き勝手な行動をする人間が増えて、経営者として事業をする楽しみがなくなっているのです・・・

私の年代の多くの小規模経営者は責任の重さばかり要求される今の社会状況の閉塞感から、事業撤退を望む人達が増えて来ました・・・

政治家を筆頭に、日本人はまるで世界は止まっており、自分達だけが人類のように思っている人たちが多くなっているように感じられます・・・

私にも可愛い孫がいますが、このままでは、孫が成人する頃の日本を想像することさえ怖い思いが致します・・・

願わくば、もう一度、映画三丁目の夕日の時代ように、人間性豊かでチャレンジ精神旺盛な夢のある時代になって欲しい・・・

2012年07月30日:2_社会::koshio

再生可能エネルギーの拡大問題・・・

今年の3月12日にドイツのバイエルン州議会で大手電力の元役員はメルケル政権が進めている再生可能エネの拡大と電力供給体制の大変革について懸念を表明・・・

多くの市民は脱原子力、再生可能エネ拡大と言う総論には賛成するが、自宅の裏に送電鉄塔や風力発電装置が建設されるとなると反対する。エネルギー革命が自分の生活に悪影響を及ぼすのは嫌なのだ・・・このような発言があったそうだ・・・

全くその通りかもしれない、もし、大型の蓄電設備が声高に原発反対を叫ぶ人の近くに設置されることになったら多分真っ先に大反対の声を上げるのは
・・・

蓄電装置は管理や制御を間違うと大爆発しかねない危険な一面を持っているのですから・・・

ダイナマイトの貯蔵庫を自分の家の近くに設置されて平気な人はいないでしょう・・・

また、爆発すると非常に広範囲に環境汚染を・・・

電気の技術者から考えると、不安定な電力のコントロールほど難しい問題は無い・・・

また、安定的に送電する送電網が必要・・・高速道路を時速100KM以上で走る車を急停止させるような状態を作りながら、安価で安定した電力を供給することを要求しても出来ることと出来ないことがある・・・

技術者から見れば言いたい放題の無茶苦茶な要求をするのが今の政治家と国民かも・・・

設備投資や技術開発には多額の資金と何より時間が必要、太陽光発電電力を42円で買取する制度のために近い将来、電気代の値上げは必然的な問題に成るでしょう・・・
結果的にはブーメランのように相手の痛みが自分の痛みになるように跳ね返ってきますね・・・世の中の出来事は、何事につけ、100%自分だけ良いということは有り得ません・・・

2012年07月27日:2_社会::koshio

もしかしたら、原発より怖い日本の人口減少

2007年の都道府県別総人口のデーターを見ましたが、100万人以下の人口の県が7県・・・今はもっと増えているのかも・・・

しかも、これから毎年日本の人口は100万人ずつくらい減少していくらしい・・・

今、中国やロシヤ・韓国と領土問題でもめているのですが、人口減少が進むと自衛隊はおろか警察でさえ十分な人材を確保出来なくなるのでは・・・

それだけに関わらず、電車・バスなどの交通機関などのインフラ関係はもちろんのこと、
あらゆる分野で大きな影響が出ると考えざるを得ません・・・

そのような時期に私はこの世にいないかも知れませんが・・・

私の子供達や孫の世代がどんな環境におかれるのかほんとに心配する次第です・・・

若い人達も今の生活を楽しむだけでなく、少し将来を真剣に考えて欲しいと思いますが・・・

先日、地下鉄の電車の中で、友達同士で給与の話をしているのをそれとはなく、聞くことが出来ましたが、男性で28歳前後、手取り16万円程度・・・

知人の二十歳になる女性は税込み15万円程度、手取り約10万円・・・自分の彼氏も28歳で手取りは16万円程度、結婚したいが生活が成り立たないとのこと・・・

イヤーほんと聞いててこれはではどうしようもない、何が原因なのか・・・

これでは人口が減少するのは無理も無いことや・・・


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2012年07月21日:2_社会::koshio

倒産企業の経営者の厳しさ・・・

最近、地域の中堅企業が自己破産に・・・
経営者にとって非常に厳しいのは、自己破産する前に、業績を察知した銀行は社長個人や女房の預金口座まで凍結してしまい、ビタ一文お金の自由が利かなくなることです・・・

私の友人の状況を見ていて天国から一転地獄の苦しみに・・・

会社を経営していて、比較的順調に推移してるときでも絶えず会社の資金繰りに注意を払うのは当然です・・・

大切な社員やその家族の生活が掛かっているのですから・・・

このような厳しい現実をみなさんご存知でしょうか・・・社長はイイナーと思っていませんか・・・

私は経営者になって以来、ほんとうに気持ちが落ち着いたことはありません・・・

金融機関に対しても、全ての借入れに個人補償をしないといけませんから、当然常日頃、あまり贅沢な生活をすることは出来ません・・・

常識的な経営者はほとんどこのような日々を送って頑張っています・・・

最近芸能人の生活保護の問題が議論されていますが、ほんとの問題は自分の親を思う気持ちでしょう・・・

私は母親が亡くなるまで後悔したくない一心で愛情を持って精一杯面倒を見させてもらいました・・・

私の知人の俳優業をしている人が、労災保険さえ適用されないのが俳優業、芸能人は身体が資本だから倒れたら終わりだと言っていましたが、弱小企業の経営者も同様なのです・・・

特に経営者に労災などが発生しても一般的に労働者と言われる身分の人たちのような、国からの手厚い補償は一切ありません・・・

経営者は全て自己責任で対応しなければいけないのですから、芸能人も経営者も厳しい条件は全く一緒、生活保護に関する芸能人のテレビ会見での言い訳は、世間知らずで非常にみっともない姿としか見えません・・・

2012年06月04日:2_社会::koshio